プラザくん2023年2月15日㊤-2たくさん数えよう②(数の大小)【2かいー1】数字の大小比較です。まずは数字を見て大小の区別がつくかどうかの確認をしてみましょう。すでに数字の大小が問題なくできるお子さんであれば、2けたの大きな数になった時にどうやって比べているかを聞いてみてあげてください。数が大きくなるとやや戸惑っているお子さんは、もしかすると1から数えて比べているかもしれません。それも悪い方法ではありませんが、何回も数える内に、2けた以上の数は一の位を同じように繰り返すことに気付けるといいですね。【2かいー2】数の大小比較ですが、今度は正確に数えたものを比較するものです。だまって数えて答えを書くのではなく、できれば五感をフル活用して、目で見て・声に出して・耳で聞いて・手で書いてという作業をしながら進めていけるといいかと思います。楽しむための工夫として、数えたものに印を付けていくとか、1本ずつ色を変えてみるとか……違いが目で見てわかるような作品作りをしてみてもいいかもしれません。【2かいー3・4】絵の中にピンク色の線で囲まれた10の束がすでにありますが、それにはあえて触れずにまずは好きなように数えてみるといいと思います。最初から印をつけていくお子さんもいれば、とにかくランダムに数えていく子もいると思います。クッキーの中に数字を入れていったり、10の束になるごとに色を変えて印をつけていったり……それぞれ②の設問で10の束を作るように誘導されますから、少し先を見て計画的に数えることができるようになれたら理想的です。【2かいー5・6】2かいー3・4と違い、今度は10の束の囲みがありませんので、自由に数えてみてください。その中で、10の束の便利さに気付けるようになることが大事です。ですから、初めから10の束でまとめる必要はなく、まずは思いのままに数えてみる⇒少し工夫をしてみる⇒工夫することの良さに気付くというプロセスが大切です。【2かいー7】〇などを書きながら合計を出したり、指折り数えたりするのももちろんOKです。身近にあるえんぴつやクリップなどを動かしながら合計を調べたり、定規の目盛りを使ってみたりというように、いろんなものを道具にして自分なりの工夫ができるといいですね。すでにたし算もできるようになっているというお子さんは、大きい方の☆に色を塗るだけでなく、いくつ大きいかを書いてみるといったプラスアルファの要素を入れてみてもいいかもしれません。【2かいー8】前回もありましたが、将来的に「場合の数」という単元につながる学習内容です。いずれは樹形図をかきながら、ダブリなくヌケもなく調べ上げる必要がありますが、現段階では思いつくものから書き並べてみるので構いません。ただ、全部で6通りにならない場合は、〇=青・×=赤・△=黄のように色を塗ってみて視覚的な違いに気付いたり、同じ模様を作らないためにはどうするかを考えたりすることで重複や抜けがない調べ方に近づいていけたらいいと思います。【小プリント 「つくってみよう! かぞえてみよう!」】父母用指導書には、積み木があれば並べてみましょう・なければ頭の中で考えてみましょうとありますが、必ずしも積み木である必要はありません。例えば同じような形・大きさのものであればなんでもいいので、家の中にある本やお菓子などの箱なんかでも十分代用は出来ると思います。むしろ、積み木がなかったら何を使うかといった想像力・工夫する力を試すのもいいのではないかと思います。
【2かいー1】数字の大小比較です。まずは数字を見て大小の区別がつくかどうかの確認をしてみましょう。すでに数字の大小が問題なくできるお子さんであれば、2けたの大きな数になった時にどうやって比べているかを聞いてみてあげてください。数が大きくなるとやや戸惑っているお子さんは、もしかすると1から数えて比べているかもしれません。それも悪い方法ではありませんが、何回も数える内に、2けた以上の数は一の位を同じように繰り返すことに気付けるといいですね。【2かいー2】数の大小比較ですが、今度は正確に数えたものを比較するものです。だまって数えて答えを書くのではなく、できれば五感をフル活用して、目で見て・声に出して・耳で聞いて・手で書いてという作業をしながら進めていけるといいかと思います。楽しむための工夫として、数えたものに印を付けていくとか、1本ずつ色を変えてみるとか……違いが目で見てわかるような作品作りをしてみてもいいかもしれません。【2かいー3・4】絵の中にピンク色の線で囲まれた10の束がすでにありますが、それにはあえて触れずにまずは好きなように数えてみるといいと思います。最初から印をつけていくお子さんもいれば、とにかくランダムに数えていく子もいると思います。クッキーの中に数字を入れていったり、10の束になるごとに色を変えて印をつけていったり……それぞれ②の設問で10の束を作るように誘導されますから、少し先を見て計画的に数えることができるようになれたら理想的です。【2かいー5・6】2かいー3・4と違い、今度は10の束の囲みがありませんので、自由に数えてみてください。その中で、10の束の便利さに気付けるようになることが大事です。ですから、初めから10の束でまとめる必要はなく、まずは思いのままに数えてみる⇒少し工夫をしてみる⇒工夫することの良さに気付くというプロセスが大切です。【2かいー7】〇などを書きながら合計を出したり、指折り数えたりするのももちろんOKです。身近にあるえんぴつやクリップなどを動かしながら合計を調べたり、定規の目盛りを使ってみたりというように、いろんなものを道具にして自分なりの工夫ができるといいですね。すでにたし算もできるようになっているというお子さんは、大きい方の☆に色を塗るだけでなく、いくつ大きいかを書いてみるといったプラスアルファの要素を入れてみてもいいかもしれません。【2かいー8】前回もありましたが、将来的に「場合の数」という単元につながる学習内容です。いずれは樹形図をかきながら、ダブリなくヌケもなく調べ上げる必要がありますが、現段階では思いつくものから書き並べてみるので構いません。ただ、全部で6通りにならない場合は、〇=青・×=赤・△=黄のように色を塗ってみて視覚的な違いに気付いたり、同じ模様を作らないためにはどうするかを考えたりすることで重複や抜けがない調べ方に近づいていけたらいいと思います。【小プリント 「つくってみよう! かぞえてみよう!」】父母用指導書には、積み木があれば並べてみましょう・なければ頭の中で考えてみましょうとありますが、必ずしも積み木である必要はありません。例えば同じような形・大きさのものであればなんでもいいので、家の中にある本やお菓子などの箱なんかでも十分代用は出来ると思います。むしろ、積み木がなかったら何を使うかといった想像力・工夫する力を試すのもいいのではないかと思います。
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