top of page

㊤-3説明文で知識を広げよう①・主語と述語


【3回ー1】
音読する ⇒ 想像する ⇒ イメージから意味を考えてみる
言葉や文のニュアンスから意味を想像する力は、いずれ文章読解で必要となってきます。とんでもないイメージや発想があってもいいと思いますので、面白おかしく取り組めると知識も単なるインプットではなくなるかもしれません。

【3回ー2・3・4】
日常会話では、
「きゃあっ、赤ちゃんが!」⇒何か大変なことが起こった!
「わあ ころんだ!」⇒えっ、だれが!
というような想像がはたらくものの、書き言葉では相手の表情や声がないので伝わりません。
そこで、主語と述語をセットにして書くことの必要性というものが理解できてもらえるのではないかと思います。
ただし、言葉の感覚で個人差が出やすいところでもあるので、文末の述語を先に探してから主語を見つけるという癖をつけてもいいかもしれません。

【3回ー5】
まずは述語⇒主語の骨組みをはっきりさせることが大切です。
その上で、修飾語がどの言葉につながるのが自然かというのを考えると、文の仕組みを捉えながら理解が深まっていくと思います。

【3回ー6】
物語文と同様に、説明文であっても保護者の方の朗読を聞いて内容がどれだけ把握できたかを確認してみることをお勧めします。必要に応じて、複数回読んであげてもいいかもしれません。
確認する内容は、3回ー7の内容をヒントにして、
「何の話だった?」
「どんなことが書いてあった?」
というように問いかけてみるといいでしょう。

説明文は登場人物の気持ちを読み取る必要はありませんが、事実を把握して、要点を押さえていく中で結論にたどりつく読み方が必要となってきます。
低学年の間は、事実をしっかり把握することを重点的に行うと先々につながる力になるのではないでしょうか。

【3回ー7・8】
3回ー6の本文を一度音読したら、3回ー7・8にチャレンジしてみましょう。
分からないものは飛ばしながら最後までやってみて、それから本文に戻るようにすると効果的です。
1問ごとに本文に戻る=文章の内容が把握できていないという可能性があります。



閲覧数:6回
bottom of page