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24.学校に行きたくない病②

今週から学校再開となりますが、気持ちの切り替えはできましたでしょうか?
タイトルのようにならなければいいなぁと願いつつも、もしかしたらと思い今回のテーマをお届けしています。

実際のところは、学校が再開する前よりは、再開後に「やっぱり行きたくない…」ということもあるようですので、「学校に行きたくない病」が出てきてしまった場合の対処法について、参考までにご提案したいと思います。


①不登校の認識を改める
令和元年10月25日に発表された文部科学省の「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」により、それまでの登校拒否や不登校に関する対応や通知は廃止されました。
つまり、少し前の不登校の認識は古い考えである可能性があります。

現在の不登校児童生徒への支援に対する文部科学省の基本的な考え方

✅支援は学校への登校だけでなく、自己進路の決定や社会的自立を促すことを目指すべき。

✅不登校の理由や影響を考慮し、個別の支援策を立てることが大切。

✅学校は個人の能力を伸ばす場であり、社会的な基盤を築く場でもあるため、充実した学校教育を提供するべき。

✅不登校の生徒に対しては、学校が柔軟で包括的な支援を提供し、異なるニーズに合わせた教育プログラムを検討することも必要。

✅家庭へのサポートも欠かせず、保護者と連携し、適切な支援を提供することで信頼関係を築き、保護者が気軽に相談できる体制も整えることが大切です。


上記のほかにも、学校や教育委員会等の取り組みの充実の記載もありますが、いずれも不登校児童生徒への支援は包括的かつ組織的なアプローチが重要だという認識のようです。


②お子さんの気持ちに寄り添ってあげる
保護者の心理としては、できるだけ早い段階で原因を把握して対処したいという思いがあるでしょうが、親の思いとお子さんの気持ちが必ずしも同じスピード感ではないことが多々あると思います。

回りくどいやり方に思えますが、まずお子さんの気持ちを全肯定することから始めてみると結果的に長引かずに済むこともあるようです。

お子さん自身は学校にいけないことが悪いことと考えていたり、親に迷惑をかけている思っていたりするものです。
でも、そんな状態そのものを、「大変だったね」というように労ってあげることで、学校にいけないことは別に悪いことでも迷惑なことでもないという保護者の考えを伝えてあげることが大切なのではないでしょうか。

お子さんの状態や気持ちを肯定的に受け止めてあげることで、自分の理解者が身近にいるという安心感が芽生えてくることが、お子さんの立ち直りには必ず必要なことだと思います。

まずは、お子さんの状態や気持ちに寄り添い安心してもらうこと、そしてうまく言えなくてもいいから気持ちを吐き出させてあげることができたら、少しずつ回復していけるのではないかと思います。


ただし、最近は中学生に多いようですが、お子さんの立ち直りと同時に学校に通わないという方向性を見出すこともあるようです。

以前とは異なり、学校に通わないで別の方法を模索するというのも珍しくありませんし、今では肯定的に捉えられることが増えてきているようです。

その場合には、教育支援センターやICTを活用した学習支援、フリースクールなどの民間施設やNPOなどの活用も視野に入れていくことになるようですので、学校やスクールカウンセラーなどと上手に連携していくことが大切なことになるでしょう。

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