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㊤-10かけ算九九

【10回ー1・2・3・4・5】
父母用指導書には「かけ算九九は繰り返しリズムよく覚えていかなければなりません。」とありますが、今回重要なのは、かけ算の意味を知り、式に表すことができるということです。
実際に小学4・5年生に「かけ算って何?」と質問をしても、「かけること!」という回答が圧倒的に多く、「かけ算は同じ数のたし算」と言える小学生は少数しかいません。
別冊の「かけ算九九をおぼえよう!」はイラストも豊富にあり、覚え方もひらがな表記がありますが、1つずつたし算をした結果が九九表になっていることを必ず押さえておく必要があります
暗記できることは素晴らしいことですし、いずれは誰もが諳んじて言えるようになるのでしょうが、将来的に使える知識とするためには、倍数とのつながりを認識させてあげることの方が断然有効です
(例)
2と5のだん=一の位が繰り返し
3と9のだん=それぞれの位の合計が3のだん・9のだんになる
 ⇒いずれ倍数の見つけ方として学習します。

【10回ー6】
あみだくじはあくまでオマケで、たし算(増加)・ひき算(減少)・かけ算(同じ数ずつ増加)の区別がつくかどうかが大切です。
必要に応じて、絵や図をかいてみるのも手だと思います。

【10回ー7・おまけ】
10回-7はおまけの後にやると、パズル感覚でできるかもしれません。
ちなみに、10回-おまけの0のだんを10のだんにすると、十十が百の出来上がりです。
(小学校では習いませんので覚える必要はありませんが、実用的です)
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