ステイホーム週間クイズ【6日目】
ゴールデンウィーク6日目は朝から雨模様の1日となりそうです。
こんな時は外に出るのも億劫ですから、STAY HOMEにはちょうどいいのかもしれませんね。
では、6日目のクイズです!!
【6日目】マゼランが発見したのは「マゼラン〇〇」。〇〇に入る言葉は?
1. 海峡
2. 渓谷
3. 火山

~5日目の答え~
5. 源氏物語
紫式部の書いた「源氏物語」は、平安時代の中期にかかれた長編物語。
主人公光源氏の一生を通して、貴族の生活や恋愛など平安時代の貴族社会をえがいた物語。英語などに翻訳されて世界的にも高く評価されており、二千円札にもえがかれている。
ちなみに、同じころにもう一人誰もが知っている有名な女性作家がいるのをご存じですか?
それは、「枕草子」を書いた清少納言です。
紫式部が書いた「源氏物語」は世界最古の女流長編小説
清少納言が書いた「枕草子」は世界最古の女流随筆集
なんて言われることもあるようです。
改めて見てみると、同じ時期に二人の女性が後世に残る作品を書いていたというのは驚きですね。
ところで、とても偉大な作品を残した紫式部も清少納言もペンネームで本名が分かっていないというのはご存じですか?
では、紫式部・清少納言という名前はどこから来ているのか?
ちょっと調べてみました。
紫式部(むらさきしきぶ)
紫式部の父は藤原為時(ふじわらのためとき)という人物で、紫式部の姓は「藤原」となります。「式部」というのは父親の役職名からきているので、合わせると「藤式部」となります。実際に当時はそう呼ばれていたこともあったらしいですが、後に源氏物語に登場する「紫の上」が容姿や性格が素晴らしい女性として描かれていることから、しだいに「紫式部」となったいう説があるそうです。
清少納言(せいしょうなごん)
清少納言の父親は清原元輔(きよはらのもとすけ)ですので、姓は「清原」、近い親族に「少納言」という役職についていた人がいないようなので、由来はいろいろあるようですが、「せいしょう・なごん」ではなく「せい・しょうなごん」というのが正しい読み方のようです。
実は下の名前のことを「諱(いみな)」と言うそうですが、この「諱」は「忌み名(いみな)」につながり、気軽に呼ぶのは失礼だという風習があったようです。家族や主君以外はあだ名や役職名で呼ぶのがしきたりとなっていたらしく、これは現代にも通じる部分がありますね。