『勝手におススメ図書』⑵

『勝手におススメ図書』2回目です。

前回は中学生の皆さんへとしましたが、今回は小学校高学年~中学生向けになるかと思います。というのも、今回取り上げる作品は、千葉県内の私立中学校で過去10年間に出題された作品や作家から比較的読みやすいものを紹介しようと勝手に選んだものだからです。私立中学入試?というと中学生には関係ないように思われるかもしれませんが、中学生でも十分読み応えがあると思いますので、気が向いたらどうぞ。

今回は、文学的文章のおススメ作品第1弾です。





まずは市川中・東邦中・昭和秀英中の3校で出題され、小中学生の国語テキストでもお馴染みの重松清さんから。重松さんの作品をまだ読んだことがないという方は、短編集の『ナイフ』の中の『エビスくん』はおススメです。短編・長編ともに問題に採用されやすいのは、きっと重松さんの作品が、小中学生とその家族を題材にしていることが多いからではないでしょうか。興味がある人は『ゼツメツ少年』『青い鳥』も個人的におススメです。


次は渋谷幕張中・市川中でともに同じ『ロードムービー』が出題された辻村深月さん。

千葉大学教育学部卒で2月29日生まれの辻村さんですが、最近では映画化された『ツナグ』や本屋大賞にノミネートされる話題作を次々と出版されています。

ただ、個人的におススメなのが、短編集の『ロードムービー』。辻村さんの初期の作品には同じ人物が他の作品にも登場するという相関関係が張り巡らされていて、特に『ロードムービー』に登場する人物たちは色んな作品に登場します。「辻村深月 人物」で検索すると、どの作品の誰が他のどの作品に出ているかを調べられますよ。

『家族シアター』も読みやすくておススメです。

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